【国産史上最安値の5Gミドルスマホ】AQUOS sence 5Gの店頭レビュー!

みなさんこんにちは、TYPEDです。5Gもエリアが広がり、身近になってきましたよね。5G対応スマホを所有している人も結構増えてきているように感じます。しかし、手が出しやすいミドルレンジ5Gスマホのほとんどは中国メーカーのものが多く、国産由来のスマホとしては、せいぜい安い機種でもSONYのXperia 10Ⅲ程度の価格のものしかありませんでした。そのため、まだまだ一般庶民に5Gスマホが普及するには遠いと思います。しかし、その状況を打開するべく、日本市場に投入されたスマホがあることはご存じでしょうか。というわけで、今回店頭レビューするのは、AQUOS sence 5Gです!。

 

 

こちらが、スペックです。メーカーは、みなさんご存じのSHARPです。現在では台湾メーカーとなっていますが、日本で起業された会社のため、未だに日本では高い信頼性を誇っているメーカーです。カラーはこの3色展開となっていて、サイズは近年のミドルレンジとしては小型です。さすがに、Xperia 10Ⅲほどの持ちやすさと使いやすさを兼ね備えた小型スマホではないですが、それでも、6.5インチ台のスマホと比較すると、遥かに小型で使いやすいサイズなのです。OSは最新のAndroid11で、CPUには、QualcommのSDM690 5Gを搭載。AnTuTuは2万7000点と、原神もギリギリ遊べるほどのスペックを有しているので、普段使いで困ることはまずないでしょう。RAMとROMが心もとない4GBと64GBなのは気になりますが、microSDが使えるので、容量で困ることはないでしょう。バッテリーは4570mAhとまあまあ大きく、Xperiaよりは優れた電池持ちが期待できます。充電規格はPD3.0に対応しており、最大30Wで充電できるので、そこそこ早い充電速度が期待できます。ディスプレイは5.9インチと片手操作がギリギリできるサイズで、フルHDの画質ですが、液晶にはIGZOディスプレイが搭載されており、他の液晶スマホの追随を許さないディスプレイ性能となっています。もちろん全キャリア対応で、顔認証と前面指紋認証に対応。側面ではないのが残念ですが、AQUOSのスマホは、この指紋認証センサーをホームボタン代わりに使い、画面からナビゲーションキーを消す機能が備わっているので、これで十分でしょう。おサイフケータイと防水防塵にも対応していて、カメラは通常と広角と望遠の組み合わせで、日本人が欲しいタイプのカメラがすべてそろっています。しかし、F値がやけに高いので、カメラ性能は期待できないでしょう。後は、SHARP独自のエモパーというAIが搭載されており、AIとの対話なんかも可能です。価格は4万円超えと少々高いですが、4万円以下で日本で売られている5Gスマホだと、中国製か韓国製しかないので、国産スマホの安心感が欲しい方は最安値の選択肢になると思います。

実際の店頭レビューの様子はこちらから↓