みなさんこんにちは、TYPEDです。今回は、こちらを購入しました!HUAWEIの最新機種、P40 lite 5G です!
というわけで、今回は、日本公式販売なおかつSIMフリーの中では唯一、4万円切りという格安で5G対応を実現したスマホ、HUAWEI P40 lite 5G をレビューいたします!
それではまず、スペックを見て行きましょう。
製品情報 | |
---|---|
端末名 | P40 Lite 5G |
発売年 | 2020年6月 |
発売地域 |
海外:SIMフリー 日本:SIMフリー |
メーカー | Huawei |
備考 |
日本語対応 Googleサービス非対応 |
対応バンド・周波数・ネットワーク | |
3G | WCDMA: B1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 / 19 |
4G LTE |
FDD LTE:B1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 6 / 7 / 8 / 12 / 17 / 18 / 19 / 20 / 26 / 28 / 66 TDD LTE:B34 / 38 / 39 / 40 / 41 |
5G NR | Sub6:n1 / 3 / 28 / 38 / 41 / 77 / 78 / 79 |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac |
Bluetooth | 5.1 |
SIMサイズ・スロット | デュアルスロット(Nano SIM×2) |
ネットワーク関連備考 | 2回線同時待ち受け対応 |
本体仕様 | |
ディスプレイ | 6.5インチ/液晶/画面占有率90.3% |
解像度 |
2,400×1,080(FHD+) 画面比率 20 : 9 |
画素密度 | 405ppi/高精細でドットの粗さは気にならない |
サイズ |
高さ:162.3mm 横幅:75mm 厚さ:8.58mm |
重さ | 189g |
本体色 | ブラック系/シルバー系/グリーン系 |
システム仕様 | |
OS |
EMUI 10.1 Android 10ベース |
CPU(SoC) | HiSilicon Kirin 820 |
AnTuTuベンチマーク |
総合スコア約375,000点 |
メモリ/保存容量 | |
組み合わせ | メモリ6GB+容量128GB |
ストレージカード |
MNカード対応(最大256GB) ※片方のSIMスロットと共用 |
カメラ | |
メインカメラ |
クアッドカメラ ①64MP (メイン、F1.8) ②8MP(超広角、F2.4) ③2MP(マクロ、F2.4) ④2MP(被写界深度、F2.4) AI:対応 ナイトモード:対応 手ぶれ補正:非公表 センサーサイズ:メイン1/1.7 PXサイズ:非公表 |
前面カメラ |
パンチホール式インカメラ 16MP(メイン、f/2.0) ビューティーAI:対応 手ぶれ補正:非公表 センサーサイズ:非公表 PXサイズ:非公表 |
カメラ備考 |
デュアルビュー動画撮影 スローモーション(960fps)撮影 |
機能仕様・センサー | |
GPS | GPS、GLONASS、BDS、GALILEO、QZSS |
センサー | 指紋認証(側面)、加速度センサ、近接センサ、ジャイロ、コンパス |
防水/防塵 | 非対応 |
イヤホンジャック | 非公表 |
NFC | NFC(FeliCa非対応/おサイフケータイ非対応) |
バッテリー | |
バッテリー容量 | 4,000mAh |
充電 |
有線充電:40W ワイヤレス充電:非対応 逆充電:可能 |
ポート | USB Type-C |
※GARU MAXさんから転載
こいつの最大の欠点は、GMS、つまりはGoogleサービスが使用できないことです。Playストアも使えず、HUAWEI独自のストアが入ってます。日本人はかなりGoogleサービスに依存してますし、日本のアプリは大抵Googleサービスを使ってますから、特にゲームなんかは動かないアプリも多いですね。そのため、このハイスペックを活かすアプリが使えないのは残念です。そのため、決してオススメは致しません。ガジェットに対して高い理解がある人のみ買ってください。
では、レビューと行きましょう。いつものHUAWEIって感じですね。箱の裏に、ウザい感じでAppGalleryのクイックガイドが貼り付けてありました。
まずは、Google Playストアのインストールを試してみましたが…ダメでした。
というのも、Amazon FireタブレットへGMSをインストールする手順でやってみたところ、Playストアのログイン画面で固まって動かなくてなりましたし、中国の謎アプリを使ってGMSのインストールをしようとしたところ、EMUIバージョンの問題か、起動しませんでした。そのため、USBや、PCのバックアップからインストールも試したのですが、なんとか設定にGoogleアカウントを紐づけることは出来たものの、Googleのアプリが強制終了するようになってしまい、使えなくなってしまいました。そのため、現状は、HUAWEI P40 lite 5Gへの、GMSのインストールはほぼ不可能と思ってもらっていいです。
しかし、GMSないのだけ許容できれば、このスマホは最強です!
まず、指紋認証や顔認証がやたらと速かったです。さすがHUAWEI。
そして、AnTuTuは、ver.8でなんと、37万点でございます!SDM845以上、855未満。つまりはハイエンドということです。他のスマホは話にもなりません。今世紀最大のコスパスマホである、Xiaomi Redmi Note 9Sにも、完全勝利でございます!
そして、かなり凄かったのが、カメラでございます。まずは、メインレンズ。
HUAWEI P40 lite 5Gは高精細で綺麗ですよね!!何気に、月も綺麗に捉えています。さすがは、64MPのF値1.8のハイエンドカメラ。夜景でここまで撮れるのですから、これはすごいです!
広角レンズも一目瞭然!画素数では、UMIDIGI F2に負けてるはずなのに、UMIDIGI F2よりはるかにノイズが少ないですよね!!さすがは、世界第一位のHUAWEI。カメラチューニングが天才的でございます!
そして、結構驚いたのが動画です。下の使用感レビュー動画からご覧ください。
Googleのアプリは使えませんが、Googleサービスはブラウザ経由で使うことは可能ですし、Google Mapに関しては、アカウントのログインは出来ないものの、普通のマップアプリとしては使えました。それに、AppGalaryのアプリラインナップは、まだまだ貧弱と言わざるを得ませんが、ネットに転がっているアプリを集めた「APK Pure」というストアアプリを使えば、かなり、足りないアプリは補填できます。Googleの開発者サービスを使わないアプリは問題なく動きます。つまりは、ゲームをあまりやらないけれども、カメラは重視したい、5Gも使ってみたい、そしてあまりGoogleに依存してない人にはオススメできますね。
というわけで、今回は、HUAWEI P40 liteGのレビューをしました。決して、オススメは致しません。今後が不透明な中国メーカーのスマホですし、そこを度返しにしても、GMSがありませんから。ですが、そこに対して高い理解があり、なおかつゲームをあまりやらないけれども、カメラは重視したい、5Gも使ってみたい、そしてあまりGoogleに依存してない人は、ちょっとしたサブスマホを買う感覚で買ってみてもいいと思います。私は、しばらくはこのHUAWEI P40 lite 5Gをメインとして使っていきますが、メインスマホをHUAWEIにしたので、これを機に、HUAWEIによるエコシステムを構築したいと思います。というわけで、次回は、セット購入したHUAWEIのスマートウオッチをレビューしていこうと思います。
では、また次回に。
開封レビュー動画はこちら↓