みなさんこんにちは、TYPEDです。今回は、前回に引き続き、OPPO Reno Aの使用感レビューをして行きます。
今回は、数多くの海外スマホを使ってきた、いわゆるガジェオタである私の視点から、これまでにないかもしれないレビューをするつもりです。
まずは、なぜ今更Reno Aなのか、説明しましょう。
元々Reno Aは2019年10月下旬から販売開始されたスマホで、その頃といえば、私が、UMIDIGI F2を追いかけていた時期でした。当然、中国メーカーのOPPOのスマホということもあって、私の視野にも入りました。しかし、当時は私のキャッシュレス化があまり進んでおらず、おサイフケータイ搭載スマホを買ってもおサイフケータイを使わない、そして側面指紋認証に絶対的安心感を抱いていた、という2つの理由で購入する候補には入りませんでした。
そして私はUMIDIGI F2を買いましたが、原因不明の現象で側面指紋認証が効かなくなり、他にも異常が出始めたため、UMIDIGI F2を手放しざるをえなくなりました。そこで、代替機を探していたところ、私のキャッシュレス化が進んだことで、おサイフケータイを使いこなすことができる環境にあった、またコロナの影響で中国からの荷物もほとんど届かない、という理由から、このOPPO Reno Aが候補にあがった、という経緯です。
さて、無駄話はこれくらいにして、使用感レビューといきましょう!
何日間か使用しましたが、使いやすい。これはいいスマホです!
まず、指紋認証速度。これが劇的に進化してました!今回、同じ画面内指紋認証機として、UMIDIGI Xを用意しました。UMIDIGI Xは、世界最安値で画面内指紋認証を搭載したスマホで、日本で初めて画面内指紋認証を採用したOPPO R17 neoとほぼ同じ速度なのですが…明らかに速くなってます!ここまで速ければ、実用的ですよ!
そして、物理センサーがあるUMIDIGI Powerとも比較しましたが、背面指紋認証であるUMIDIGI Powerよりも速い。これで十分です!そして、顔認証も…相変わらず爆速です。
ちなみに、このスマホにはベース機が存在することをご存知ですか?それは、私も以前持っていた、OPPO R17 neoです!。元々UQmobile専売だったR17 neoをスペックアップし、端子をTypeCにしておサイフケータイと防水防塵を搭載し、SIMフリー仕様にしたのがReno Aなのです。
そしてAnTuTuは19万点でした!。これだけあれば こうやこうどう も快適です!。
そして、ColorOS6ですが、ただUIを変え、マルチウインドウ、ジェスチャーなどの便利機能を追加しただけのAndroid、という感じなので、実質Androidと変わりありません。以前のColorOS5ではもう少しクセが強く、iPhoneと似た感じだったのですが、今回は、Androidに寄せた感じなので、iPhoneから移行するユーザーは慣れるのに時間がかかるかもしれません。
と、ここまでが普通のレビューです。ここからは、ガジェオタ視点でバシバシ言っていきます!
まず、このスマホ、コスパという面で見ると良くありません。3万円台後半でAnTuTu19万点というのは、価格対比ではスペックが低いです。このスペックなら、世界的には2万円台で買えるのが当たり前です。また、画面内指紋認証こそ搭載しているものの、ウォータードロップノッチ、ツインカメラなど、筐体面でも海外スマホに見劣りします。つまり、海外スマホを数多く使ってきた私から見れば、コスパは悪いスマホになるのです。
しかし、海外スマホにはないメリットもあります。それは、おサイフケータイと防水防塵に対応している事です。防水防塵はともかく、おサイフケータイを搭載した海外スマホなんてありません。
つまり、おサイフケータイは必須で、その中で最もコスパがいいスマホを探している人にのみ、オススメできるスマホと言えます。そう考えると、かなり人を選ぶスマホと言えそうですね。
それは、おサイフケータイ搭載でコスパがいいスマホが、これまで無かったからです。おサイフケータイかつ高性能を選ぼうとすると、どうしても6万円以上のハイエンドモデルしか無くなる。かと言って、安いおサイフケータイ搭載機を探しても、ロースペックのAQUOSか、品質最悪のARROWSしかありません。おサイフケータイ搭載でハイコスパスマホが欲しいなら、OPPO Reno Aしか選択肢が無いのです。
というわけで、今回は、ガジェオタ視点でOPPO Reno Aの使用感レビューをしてみました。おサイフケータイを一切使わない人がOPPO Reno Aを買っても意味がほとんどないのでご注意ください。逆に、おサイフケータイが必須な人はこれを買うべきです。では、また次回に。
今回紹介したスマホ
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